ひとりで悩まないで
いじめや体罰、虐待など、自分でどうしたらいいかわからなかったり、お父さん、お母さん、先生にも相談できないようなことがあったら、ひとりで悩まないで相談して下さい。秘密は厳守されます。
こどもの人権リンク

法務省
【こどもの人権110番(電話相談)】
「いじめ」「体罰」「不登校」「親による虐待」といった子どもをめぐる人権問題において、子どもの発する信号をいち早くキャッチし、その解決に導くための相談を受け付けている専用相談電話です。
【受付時間】
平日 午前8時30分〜午後5時15分まで
電話番号 0120−007−110
(全国共通無料)
*大人も利用可能
*電話はもよりの法務局・地方法務局につながり、法務局職員または人権擁護委員に相談することができます。

法務省
【こどものじんけん SOS e-メール】
法務省 人権擁護機関では、インターネットでの人権相談を受け付けてもらえます。
「相談フォーム」に、名前・住所・年令・相談の内容を記入して 送信すると、もよりの法務局から、後日、メール、電話、面談により回答がもらえます。

法務省
【こどもの人権 SOSミニレター】
法務省 人権擁護機関では、例年10〜11月にかけて、全国の小学校・中学校の児童・生徒に「子どもの人権SOSミニレター(便箋兼封筒)」を配布しています。
先生や保護者に相談できない子どもの悩み事を的確に把握し、学校及び関係機関と連携を図りながら、子どもをめぐる様々な人権問題の解決に当たってくれます。
ミニレターに相談したいことを書いて、ポストに投函すると、もよりの法務局に届き、法務局職員や人権擁護委員から、希望する連絡方法(手紙・電話)で返事がもらえます。
児童憲章
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境の中で育てられる。
1 すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保証される。
2 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。
3 すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害からまもられる。
4 すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を自主的に果たすように、みちびかれる。
5 すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、みちびかれ、また、道徳的心情がつちかわれる。
6 すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整つた教育の施設を用意される。
7 すべての児童は、職業指導を受ける機会が与えられる。
8 すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、児童としての生活がさまたげられないように、十分に保護される。
9 すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境からまもられる。
10 すべての児童は、虐待・酷使・放任その他不当な取扱からまもられる。あやまちをおかした児童は、適切に保護指導される。
11 すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不充分な場合に、適切な治療と教育と保護が与えられる。
12 すべての児童は、愛とまことによつて結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。